生理前には、特に肌をいたわり紫外線にも注意する。
生理前になると、どうしても肌の状態が不安定になり、かさついたりニキビができたり、シミやクマが濃くなるという人がいます。
体調も、精神状態まで不安定になる人もいます。
これは、排卵後に出てくる黄体ホルモンの影響が大きいのですが、普段の生活が不規則だったり、ストレスが強かったりすると、その影響もより強く現れます。
体質的に、ある程度はしかたのない部分もあるのですが、なるべく緩和するためには、どうしたらよいのでしょう。
まず、スキンケアをするときは、なるべく敏感肌用の化粧品を使いましょう。
生理前にニキビができるからと、ニキビ用の化粧品を使うのは危険です。
肌が普段よりも弱くなっていると考えてください。
美白などの積極的なお手入れは、あまりせずに、最小限の保湿のお手入れにとどめたほうがよいでしょう。
ただし、しみはできやすい時期なので、紫外線には気をつけましょう。
また、普段の生活をなるべく規則正しくし、運動などもすることです。
血行不良は、生理前の不調を一層ひどくするからです。
血行不要の人を、東洋医学ではお血体質というのですが、お血体質の人は、生理に伴う症状が重く、頭痛、肩こり、肌荒れなども起こしやすいと言われます。
このような症状に思い当たるところがある人は、冷たい食べ物を避けるようにし、カードルなどで体をしめつけることもやめましょう。
タバコは厳禁です。
生理だからとあきらめないで、普段の心がけでだいぶ症状は緩和できます。
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